フォトグラファー・中川寛文の「日々是好日」

虫の知らせ

昼ごはんを求め商店街を歩いて見つけた古いビルの地下の中華そば屋さん美味しくいただき店を出ると声が、、
少し前に恩師も近いけど違う場所でこのラックに出会っていた。
これは虫の知らせ、この後きちんと恩師に出会いました。

作品展のお知らせ

中川フォトアトリエにて主催しておりますARS写真教室。初めての作品展を開催いたします。5/9・5/10は私も会場にいる予定ですので皆様もお出かけください。

望み

町中がこうだったらいいな
福岡市中央区

撮らされる窓

このビルが目に入ると必ず撮らされるいろんな角度からあらゆる条件下で

夕暮れに

灯りがつけば　気になる窓、

今日一日は良い日でしたか？

桜花の季節に

Y字路には咲き誇る花も似合う

アルファベット

Y字路ときどき、K字路さてアルファベットを何文字集められるだろう？

陽が傾いて

そろそろ陽が傾いて

夕餉の支度が始まるころ

トントンと包丁がリズムとる

こっそり

目立たぬよう

こっそり放置されても

引き寄せられる

柄だけでも

絵になる

窓は語る

歴史、悩み、迷い置き去られたガラスに物語あり

気付いてほしい

薄曇りの空を軽く照らし静かに存在を知らす窓もいる

見え具合

チラ見え

やや見え

まる見え

皆さんはどれがお好き？

いつも思う

Y字路に立って思う

どうしてYになった？

どちらも素敵ありがとう

干した布団、動物のシルエット

私のために用意していただいたのではと

勝手に礼をつぶやく

あじ

手書き文字には味がある

何味かは各自のお楽しみ

ら〜

「マンホーラー」があるなら

「Y字路ら〜」もありかいな？

上っても下っても

どちらに行けば幸せになれるのか誰も知らない

数多ければ

それぞれの窓にも物語がある

理想はどこまでも進めること

いろいろなY字路

行き止まるよりもどこまでも進みたい

奥の方でくるっと回って戻ってきたら

笑って許す。

「ズボン乾きましたか？」

いつのまにかズボンのことをパンツ、

パンツをブリーフなどと言う様になっていた。

最近は気を引き締めるというよりも、

気持ちにゆとりが持てる褌を着けるようになったが、

さすがにこれは変わらないだろうな。

とられるもの

開店前のお花屋さんシャッターの前に商品が置かれてる取る人はいないんだな撮らせていただこうシャッターを切る

あれもこれも

できるだけ誘惑はしない様に網戸はぴしゃりと植え込みも刈った方がよさそうです

「光」

成人式も終わり気持ち的にひと段落気になる展示を見に長崎県美術館へバイクで出かけたら帰りは外海経由海の様子に立ち止まったパーキングに一服するおじさん（わたしもおじさん）光に誘われて一枚歌会始、お題も「光」であった

町を歩けば

捨てられて　踏みつけられて

あぁ、記憶を・・

ふと記憶をよみがえらせること？　もの？

音、匂い、光、場所、お日様の暖かさ色、感触、風、言葉、ハンカチの折目
思い出したのは大したことではないものだ。

暖かな陽に包まれて

暖かな陽に包まれて公園でこどもたちはのびのび遊ぶ
カメラをかかえたおじさんたちは町を縦横無尽にあるく

ものは言い様

二、三度まばたき

脳に刺激を与え理解。

ものは言い様、

日本語は難しいよう

揃うのは10年後？

恐らく丑年からスタート恒例化した

十日えびすの干支土鈴。

今年はいきなり面を被られたが亥を入手、

残り三席、子・辰・酉。

自分の干支辰と酉は売り切れて涙、、。

ここまでくると全て揃えたい。

博多人形師さんにも

「あと10年はお願いしますね。」

半信半疑の表現

十日えびすさんお詣りの列にて

手相、観相、人相、、ほんとにそう？

空いた席が気になる。

座れば開運？

半信半疑で「開」は半分だけに

平成が終わろうとも、、、

町が市になろうが　時代が変わろうが

わたしは変わらない。

ただ気になる窓を撮り続けるだけ。